こんにちは!KAZUKIです!
今回は前回の記事に引き続き、GBB2021のソロ部門の予選を徹底解説していきたいと思います!
前回の解説はこちら↓↓↓
※今回記載させていただく意見は、あくまでも私個人の意見ですので、その点をご理解ください。
Entry No.3 ALEM
ALEMのプロフィール
今回紹介していくのはフランス出身のBeatboxer、ALEMです!
ALEMの現在の年齢は1992年生まれの29歳です。
主な成績
- 2012年 3rd Beatbox Battle World Championship ソロ部門:準優勝
- 2013年 French Beatbox Championship ソロ部門:優勝
- 2015年 4th Beatbox Battle World Championship ソロ部門:優勝
- 2015年 4th Beatbox Battle World Championship タッグ部門:優勝 (ALEM&BMG)
- 2019年 Grand Beatbox Battle 2019 タッグ部門:優勝 (ALEM&Alexinho)
- 2021年 Grand Beatbox Battle 2021 ソロ部門:Best8
以上のような成績を残しており、誰もが認める世界チャンピオンです。
2012年から世界大会の2位に輝き、2021年現在でも世界大会の上位に位置しているので、実力を常に上げ続けている方と言えるでしょう。
GBB2021 solo elimination 解説・感想
ALEMを一言で表すなら「刻みのスペシャリスト」ですかね。(笑)
ALEMはとにかく高速ビートを得意としていて、常人には真似できない速さで音を出しています。
またそれは早いだけではなく、リズムを崩さずに一つ一つの音のクオリティを落とすことなく、音を詰め込んでいます。これがALEMの最も強いポイントだと思います。
ですので、聞き手側も聞き取りやすく、ALEMのヤバさを感じることができるのでしょう。
今回のGBB2021の予選の私の感想としては、前半は目新しいスキルを取り入れて「俺はこんなこともできるんだぞ」と思わせつつも、後半はお得意の刻みで自分らしさを見せつけたパフォーマンスだったと感じました。
残り2分ほどで見せたダブルボイスを似せたような部分は特にそう感じました。そしてそのあとのALEMの十八番をつなげてくるという、構成も素晴らしいものだったと思います。
私的に少し疑問に思っていたのはタイムオーバーをかなりしていたというところですね。
ALEMだけではないのですが、今回の出場者で制限時間内にパフォーマンスを終えた人が少なかったように思いました。
ジャッジの目にどのように捉えられていたのか分かりませんが、私は少し気になってしまいましたね。(笑)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私がBeatboxを始めたての頃に見たALEMで衝撃を受けたことを今でも覚えています。
それでも尚、現在も進化をし続けているからこそ、チャンピオンに輝いた所以かもしれませんね。
次回はImproverの解説をしていきたいと思っています。
それではまた!
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