【Zer0編】GBB2021ソロ部門参加者の予選を徹底解説!![GBB2021 solo]

Beatbox

こんにちは!

KAZUKIです!

今回は2020年のGBBオンラインバトルの優勝者、Zer0について解説していきたいと思います!

前回の解説はこちら↓↓↓

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Entry No.6 Zer0

Zer0のプロフィール

Zer0はアゼルバイジャン出身のBeatboxerです!

主な成績

Beatbox Talk Championship 2019 準優勝

Online World Beatbox Championship 2020 ベスト8

Grand Beatbox Battle Online 2020 優勝

成績を見てみると、やはり昨年開催されたGrand Beatbox Battle Onlineでの優勝が最も大きな成績でしょうか?

新型コロナウイルスの影響で2020年のGBBが現地開催できなかったため、2021年のGBB参加資格をかけてオンラインでのGBBが開催されました。

そこでZer0が優勝という素晴らしい結果を残したというわけです!

このGBB Onlineに優勝したことでZer0が今回のGBB2021の参加資格を得ることができました!

初めてZer0が大きく話題になった動画としては、約5年前にSwissbeatboxのチャンネルから上がったこの動画ですかね。

この動画からもわかりますが、Zer0の強みとしてはクオリティの高い基礎音+そのクオリティを落とさず刻んでいるというテクニックの部分でしょう!

GBB2021 solo elimination 感想・解説

今回のZer0のeliminationを視聴した感想としては、今までのZer0のBeatbox人生の集大成といえるパフォーマンスだったと思います。

今回のZer0のeliminationのネタは昔に一度は聞いたことがあるルーティンが多く使われていました。

個人的に、最初のオープンハイハットから入る部分が好きですね(笑)

Zer0の最大の武器といってもよいKスネアのクオリティや、それをリップベースなどと組み合わせる技術はかなりの練習をしてきたと思います。

フランスのALEMや日本のKoheyさんのように高速ビートを主体にみせていくというよりは、要所要所に刻みを織り交ぜていたので、より引き立って刻みの良さを感じることができます。

観客にとっても、ビートに緩急が付けられていたので、どこが盛り上がるポイントなのか分かりやすいパフォーマンスだったと思います。

また細かい部分ではありますがZer0のこだわっているであろうポイントもいくつか見つけました。

無意識にやっているのかもしれませんがeliminationの1:50あたりの息を吸っているブレスの音が個人的にこだわりポイントなのでは?と感じました。

あとは4:03あたりの英語をしゃべっている合間に入れている音(リップベースとは少し違う音)も個人的に好きですね(笑)

少し細かく見てきましたが、Zer0はドロップ(盛り上がる部分)のところに力を入れているというよりは、ビートのつなぎ目や導入の部分など、ドロップにつなげる準備段階の部分にすごくこだわりを持っているのではないかと思います!

もちろんドロップのルーティンがヤバいということ前提です。

Beatboxer目線で見るとこのような細かい部分に目が行きがちなのですが、このちょっとしたことをネタに組み込むのも、ドロップを考えるのと同じくらいかそれ以上に難しいことだと私は思います!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は細かい技術の部分に注目しがちでしたが、Zer0がそれだけ繊細で器用なBeatboxerだという事ですね!

Zer0のBeatboxは、Beatboxerが真似できない技術が多いですが、参考にするべきBeatboxerでもあると思いました!

私も少しでも実力が上がるように頑張ります。(笑)

次回はElisiiの解説をしていく予定です!

それではまた!

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